開発当初より海軍実装を行いたいとかいうような事がGaijinのブログに記述されているという事で噂が広まっておりました。
そして昨年末には、2016年中には、実装再開するとかいう噂もあり海軍実装か？と思うようなイベントも。
「帆船から開発を始めるとは、なかなか」とは、思いませんがそれなりに遊べました。
元々WarThunderは、陸海空すべてを実装するというコンセプトで開発が進んでいるという手前いつかは、実装されるのだろうと思っていたらWargamingからは、WoWs、中国からは、SteelOceanが海戦ゲームとして出現し後出しというプレッシャーがズンドコ高まったのかWarThunderからは、なかなか海軍の情報が漏れませんでした。
海軍実装CBT
しかしながら本日WarThunderグローバルの公式サイトに海軍のクローズドβテスト(CBT)を本年中に開始予定なる項目が出現しました。(公式日本サイトには、影も形も・・・)
ヨーロッパで騎士と言えばもっぱら陸上のみで海の上は、ドクロマークか海賊なのかと思いましたが海の上も騎士なんですね。
その内容には、プレイ中の海軍と思われる動画もあります。
その動画を見ると「ドイツ艦隊がロシアの航空機とどこかの駆逐艦に襲われるけど撃退されちゃったので魚雷艇で戦艦やっつけちゃったよ♪艇長かっこいい！」といったことをアピールしているように取れます。
そう、ようするにWarThunderの海軍では、魚雷艇最強という・・・。むむ。
そして画質は、やはりWoWsの方が上ですし魚雷艇の肉薄の割には、あまりスピード感がないですし。
そのうちHDモデルが登場して綺麗になるのかもしれませんけど。
有名な魚雷艇の映画と言えば「コレヒドール戦記」ですが比べるべくもないです。
実装艦艇
最初に実装しているのは、魚雷艇、ミサイル艇、沿岸警備艇（巡視船？）、駆潜艇となっています。
選択した理由としては、リアルさを追求するGAIJINとしては、戦闘時間もリアルなので社内で戦艦等の大型船舶の戦いをテストしたら非常に長い時間が必要で退屈な待ち時間が必要だった為となっています。
そこでコンセプトとして戦車や航空機の動きに合わせるのにスピード感が必要だから小型の艦艇でスピード感のある戦いを用意したいとかなんとか書いてある気がします。
たぶんWoWsのように海軍艦艇のみの戦場を想定すれば問題ないけどWarThunderとしては、1個の戦場に陸海空が一堂に会す戦いを想定しているので航空機プレイヤー、陸上兵器プレイヤーの戦場に戦艦入れるとバランスが滅茶苦茶とか制限時間内に会敵不能等が発生するのでしょう。
昔、「アタックサブ688」というリアル志向の潜水艦ゲームをプレイした時にゲーム内の時間が現実の時間で流れるので敵艦の居る海域に移動するのに1-2時間必要で会敵しても一度敵艦をロストすると二度と会えないとか普通にあって直ぐに飽きたのを思い出します。
CBT用の最初の事前販売艦艇
最初に使用できる艦艇は、アメリカの魚雷艇「PT-109」とロシアのあーまーどりばーぼ～と（武装河川艇？）「Project 1124」となっています。
魚雷艇は、魚雷艇なので問題ないとしても「Project 1124」は、砲塔がT-34の砲塔を載せているお茶目な奴ですが他にロケットランチャーも搭載していたりしてなかなかの武装です。
販売サイトだと「Project1124」は、対潜艇と訳されています。
GAIJIN.Netストア販売サイト
「PT-109」今なら割引で3465DMMポイント
「Project1124」今なら割引で2695DMMポイント
で、購入可能です。ゴールデンイーグルやデカールなどのおまけも付いてきて悪くない内容だと思います。ただ、事前販売なので海軍のCBTが始まるまでは、使えないです。
最後に
後出しになるので期待していたことは、ありましたが小型艦艇による高速な戦闘というコンセプトで出してくるとは、なかなか意表をついているとは、思います。
戦車の居る陸上近くで戦車と戦えて航空機の空襲にも対応できるという形だとそうならざるを得ないと思います。
ただ、今の陸上戦は、2機程度の航空機が混ざるというような形で行っているのでその方向性で艦隊上空にプレイヤー航空機が3-4機飛び回り戦車が出現しないマップなどでは、大型艦が居てもよさそうな気がします。
どうしても陸海空がすべてのマップで混成していないとダメというコンセプトなら仕方無いのですけど。
とりあえずCBTの結果、評判次第なのかもしれません。
参照：
WarThunderグローバル公式サイト「Naval Battles in War Thunder: Closed Beta test – later this year!」
DMMGAMES「海戦スターターパック販売開始！」