WOTを新規開始してTier4程度の車両を手に入れた時に嫌な相手として一番なのでは、ないかと思うくらい硬くて一撃が大きい車両であるソ連製Tier5のKV-1。
低Tier車両でいくらがんばっても全て弾かれてしまい「どうなってるんだ?」と皆が思っているに違いないと思います。
1939年には、もうソ連では、こんな重戦車が開発されていたというのも驚きです。
WOTプレイしている人は、解かると思いますが同時代のドイツ機甲部隊の主力は、2号戦車、3号戦車です。
プレイ中全く相手にならないのは、経験済みだと思います。
実際の史実でもそうだったんですから。
長砲身の75mm砲を装備した4号戦車でも相手をするのは、困ったチャンだったようです。
ゲームでは、違いますがね。
足回りは、悪いので正面から出くわしても自分が足が速ければ逃げられる相手なのが救いです。
ただ、低Tier車両だと一撃で撃破される事が多いかも知れませんので当てられないように逃げないと駄目です。
少し太めで短い鼻に見える122mm砲を装備しているKV-1の場合は、気をつけましょう。
大抵122mmみたいですけどね。
最上位砲の85mmF-30も貫通120mm、ダメージ160なので低Tier車両だと撃破か大破、重戦車も120mm貫通だとやられる可能性があります。
では、KV-1に遭遇してしまった場合は、逃げるしかないのか?
いえ、側面や後方などから垂直面を撃てば刺さることもあります。
ただし90mm以上の貫徹力が無いと厳しいと思います。
側面75mm装甲は、伊達では、ないです。お尻も70mmですしね。
なので低Tier車両で立ち向かう時は、貫徹力が90mm以上あるかどうかが一つの判断基準になるのでは、ないでしょうか?
と言いながら100mm以上の貫徹力があっても
刺さらない時は、刺さらないんですけどね。
特に前面。
前面も75mm装甲の筈なのにキンコン弾かれると思います。
基本的にこの角度からなら黄色囲みは、ガンガン刺さると思います。
適度な高台があれば良いですけどね。
大抵は、同じ高さから真正面遭遇が多いでしょう。
その場合は、青囲みの部分、真ん中の除き窓か特に右の機銃座がお勧めです。
良く刺さります。
上の画像は、M8A1の射撃です。青囲みのぞき窓と左上に刺さってます。弾痕。
110mm程度の貫通力がある車両でしたらオレンジ囲みも入射角が20度とかにならなければ大丈夫。
真正面から垂直になるように。
PzkfwⅢ/Ⅳの射撃。弾痕は、刺さってます。
PzkfwⅢ/Ⅳの射撃。
この角度でも刺さりますが機銃座と同じ面しか刺さりません。
装甲が弱い車両だとKV-1の122mm砲は、一撃が近距離からだと非常に痛いですが装填速度が遅いので57mmZis-4装備のT-34であれば正面から殴り合っても倒せると思います。
大抵打ち合っていると余計な弾が飛んできて撃破されますけど。
草原など開けた場所では、KV-1の周囲をクルクル回ってペコペコ垂直面に当てる方が安全かも知れません。
止まっていると相手も他の敵も当てやすいですから。
低Tier車両の人は、他の撃破出来そうな車両を探してそっちの対処をしましょう。
えっ?貫通出来る砲の車両が残ってないって?
誰かが囮になって足止めして基地占領すれば良いだけでしょ。
KV-1は、足遅いんだから。
では、がんば。