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[WOT]エルハルフ(EL HALLUF)で見かける西部劇みたいな草について

World of Tanks
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西部劇等の映画でお馴染みのクルクル転がるカゴみたいなあの草。
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場面がメキシコへ移動した時やメキシコ自体の映画でも出てきますのでアメリカ北部、中部では、ポピュラーなのでしょうか。

あの草ですが実は、ちゃんとした正式名称があります。
当然と言えば当然ですが以外に皆さん知らなかったのではないでしょうか?

西部劇の枯れ草とかクルクルしている草とかそもそも草である認識も無くゴミの塊だと思っていた人も居るのでは、ないでしょうか?

名前は、「タンブルウィード」とか「ロシアアザミ」だそうです。
名前だけ聞くと随分格好が良く聞こえます。不屈の精神を持った孤高の戦士「タンブルウィード」とかRPG等のキャラとして出てきても違和感ありません。
日本語に直訳すると「回転草」になります。日本語になった途端に幻滅します。

そのタンブルウィードとWOTに何の関係が???

あるんです。


他のマップにもあったような気がしますが良く見かけるのがエルハルフの北側の丘上です。
ゲーム内でもクルクル回りながら飛んだりはねたり地面に潜ったり好き勝手やっています。
いつも居る訳では、無くお化けのように時たま出てきます。
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良く見かけるのがこの辺り。
タンブルウィードの為にAFK?
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WOTの製造元は、アメリカでは、無くベラルーシですのでなんでタンブルウィードなんか表示されるのだろうと疑問に思います。
「社員に西部劇好きが居たから」という理由も想像できます。

このタンブルウィードなんと原種は、ユーラシア産でアメリカにあるのはロシア産だそうです。
なので、多分ベラルーシでも比較的ポピュラーなのでは?というのは、強引すぎかな?
ベラルーシ=白ロシアという位だし。

まぁとりあえずこのタンブルウィード元々は、アメリカに居なかった種類でロシアの業者が輸入した品種の中にタネが混じって居た物が広域に繁殖して西部劇の舞台に無くては、ならない描写となるくらい大繁殖したようです。

根っこが生えて成長すると根本がポッキリと折れてあのコロコロが始まるとなって居ますが折れた後の根っこは、どうなるのでしょう?枯れてくれれば良いですが再びタンブルウィードを成長させるとなると大変ですね。
何故かと言えばタンブルウィードは、映画だとひざ下程度のサイズしかありませんが成長すると人間の身長以上になるものもあるとか。
しかも茎にトゲがあるので風で転がって来るとスパイクボール並に危険みたいです。

通行の障害になったり役に立ちそうな面が特に無いので駆除を頑張っているみたいですが繁殖力が強いので一掃するには時間がかかるみたいです。

映画のイメージだと数個のタンブルウィードが転がっていて西部劇的な風情?があるイメージですが実際は、シーズンになるとすごいみたいです。良く理解る動画がありました。


枯れ草だから良く燃えるでしょうしこんな物が大量発生したら迷惑以外の何物でも無いですね。これは、駆除しようと頑張るはずです。

乾燥した土地に繁殖するようですので日本のような温暖湿潤だと繁殖しないみたいです。
日本で繁殖しなくて良かったですね。(日本で繁殖していたらタンブルウィードタンとか萌えキャラができていたのかも・・・)

参照:
ナショナルジオグラフィック「米国西部にはびこる 転がる雑草」
Wikipedia「オカヒジキ属」

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